『四月は君の嘘』最終話を観終わりました。
原作から追い掛けていますが、アニメが始まって一層大好きな作品になりました(^^)
セリフが、音楽が、色が。心に染み入る本当にいいアニメでした…
(以下、最終話のネタバレ有りです。これから作品に触れようと考えている方は読まないで下さい<(_ _)>)
その余韻が残っているからこそ、アニメ最終話は涙腺直撃でした。これは泣きますよ…゚(゚´Д`゚)
二人の最後の演奏も、結末を知らずに読むのと結末を知った上で観るのとでは全然違います。原作でこのシーンを読んだ時は、手術が成功するって信じて疑ってませんでしたし…
Bパートのかをりからの手紙もそう。最終話にして明かされた真実に圧倒されるばかりだった原作とは違って、ただただ切なさが押し寄せて来ました…
やはり、作品タイトルの「君の嘘」の真意が語られるシーンがいいですね。悲しいけれど爽やかな、一途な想い。
そして、「好きです」「ごめんね」「ありがとう」 の畳み掛け。もう泣くしかありません(´;ω;`)
ここで前期EDが流れるのも絶妙でした。歌詞が…(T^T)
ところで、自分は徹底して椿推しなのですが(唐突な告白)
公生の前からいなくなるかをりと、これからもずっと公生のそばにいる椿。二人が交差する踏切のシーンは感動でした。
「良かった」という言葉が適切でないのは判っているんですが、それでも「良かった」の一言しか出ません。椿の恋はもう叶わない(=かをりには敵わない)と諦めてしまっていましたが、こういう結末のつけ方があったんだなぁ…と。
安直なハッピーエンドではなく、かといって救いの無いラストでもなく。
最終的に登場人物の誰もが顔を上げて前を向いていて、切なくも美しいストーリーだったと思います(^^)
関連サイト
TVアニメ『四月は君の嘘』オフィシャルサイト
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