
一緒に『エンバーミング』の第7巻も…と思っていたんですが、店頭にまだ並んでなくてガックリ;
公式発売日は明日なので文句を言える筋合いは無いんですが、発売日が同じ『青の祓魔師』は既に並んでました(2店回って2店とも^^;)
『るろ剣』小説の方に話を戻して…
描き下ろしのピンナップは表が「剣心と薫」で裏が「抜刀斎と巴」。明暗のコントラストが印象的です。
公開中の実写映画のノベライズなのかな?と思ってましたが、内容は黒崎薫改め黒碕薫先生のオリジナルのようですね。あとがき(恒例の和月先生との対談形式)によると、元々は映画用に書いた脚本だったとのこと。
あとがきでは相変わらずのストロベリートークが展開されていて、本編を読む前からお腹一杯ですw
次は『武装錬金/З(スラッシュゼー)』を是非…(^^;)
(追記)
読み終わったので、簡単な感想を追加。
(ネタバレ無しですが、先入観を持たずに読みたい方はご遠慮下さい)
原作(正典)の御庭番衆編までのエピソードをミックスした構成(一部、京都編も…)で、原作のセリフが随所に盛り込まれているのが心憎いです(^^)
会話パートは漫画で読むのと比べてテンポが悪いと感じる部分も正直ありましたが、逆に心理描写の厚さは小説ならでは。まさか刃衛の心情をがっつり読める日が来るとは思ってませんでしたよw
外印の美形化は面白いと思いましたが、観柳と組ませたせいで微妙にキャラがかぶる上に小物化してしまった印象がw(ちなみに自分は原作版の外印の方が好きです^^;)
“無敵鉄甲”から“無敵甲冑”にモデルチェンジした番神は、是非とも挿絵で全身を見てみたかった!
あと、一人だけ湯沢我荒なる完全新規キャラがいましたが、ここは伍兵衛か尖角(もしくは赤末有人?)で代用しておけば事足りたような…
最後に“あの名前”が出てきたということは…もしかすると続編も?
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