アニメ(映画除く)の話数単位でお気に入りを選ぶ、というこの企画。
コンセプトは「作品としてはベストに選ばないけど好きな話数」とのことです(1作品につき1話)
この「作品としてはベストに選ばないけど」の部分を最初見落としてまして、これだと以前インタビュー企画で挙げさせて頂いた「好きなアニメ作品」をなぞるようなラインナップになってしまうと気づき、慌てて選び直しましたw
コンセプトは柔軟に捉え直して構わないようなので、自分は「この1話だけ観ても楽しめる」という観点を念頭に選んでみました。
インパクト重視で選ぶと最終回ばかりが並んだ10選になってしまいそうだったので、「それまでのエピソードの積み上げがあってこそ」という話は極力外す方向で…(^^;)
ともあれ、気楽に選びましたv
ネタバレはありませんので気楽にお読み下さい(^^)
脚本:荒川稔久 コンテ・演出:桜井弘明 作画監督:後藤圭二・石井明治
1997年です。ちなみにリアルタイムでは観てません(^^;)
ナデシコクルーの中でリョーコが一番星なtaraにとって、思い入れの強い回です。あと、いつになく積極的なルリルリも可愛いw
桜井弘明監督(『ナデシコ』では助監督)が担当の回だったことは今回初めて知りました;
『機動戦士ガンダムSEED』PHASE-24「二人だけの戦争」
脚本:こぐれ今日子・両澤千晶 コンテ:大橋誉志光 演出:鳥羽聡 作画監督:米山浩平・池田有
この作品からガンダムに入門した自分にはやはり『SEED』は特別な存在で、その中でもPHASE-24はアスカガ派の記念碑的エピソード!
“敵対する男女が無人島で二人きり”という絶好のシチュエーションを絶妙に料理した絶品のラブ回です(^^)
『犬夜叉』第96話「病気になったあの邪見」
脚本:隅沢克之 コンテ・演出:福本潔 作画監督:中島里恵
『犬夜叉』では“殺生丸様ご一行”派です(^^)
アニメオリジナルで内容もコミカルでライトな回ですが、りんは可愛いし邪見様は面白いし殺生丸様は相変わらずりんに(結局)甘くて、殺りんも邪りんも楽しめるお気に入りのエピソードです。
『AIR』第11話「うみ~sea~」
脚本:志茂文彦 コンテ・演出:三好一郎 作画監督:門脇聡
最終話の1話前です。感動の大きさは最終話に譲るとしても、もらい泣きしてしまったのはこちらの方で…
もちろん(この話を観ている方には)言うまでもなく、終盤のあのシーンですね。何度観直しても涙を堪えられません゚(ノД`゚)。
『涼宮ハルヒの憂鬱』第11話(1期)「射手座の日」
脚本:賀東招二 コンテ・演出:武本康弘 作画監督:堀口悠紀子
選考基準がキャラありきの話ばかり続きますが…(^^;)
長門さんスキーとしては、やはりこのエピソードは外せません!
SF全開なアクション描写も見応えがありますし、その陰で繊細な感情の機微が見え隠れする演出も素敵。燃えあり萌えありです(^^)
『けいおん!!』#20「またまた学園祭!」
脚本:村元克彦 コンテ:石原立也 演出:米田光良 作画監督:門脇未来
卒業=“終わり”へと畳み掛けるような2期終盤の展開の中で一際印象の強いこの回を選びました。変哲の無い日常描写も魅力ですが1話選ぶならやはり演奏パートのある回を…というのもありますし、より単純に「U&I」が好きというのもあります。憂ちゃんが大好きだから、というのももちろんあります(^^;)
『妖狐×僕SS』第11話「陽炎」
脚本:根元歳三 コンテ:吉田泰三 演出:向井雅浩 作画監督:河野真貴・谷川政輝・蘇武裕子
アニメでハマった『いぬぼく』はその後原作も読破しました。藤原ここあ先生のご冥福をお祈りします…
10話までに散りばめられていた謎が明かされる回。そういう意味では「この1話だけ観ても~」のコンセプトに不適合なのですが、1話の中でも綺麗に逆転が決まっていて感動必至です。りりちよ様のヒロイン度もMAX値に(^^)
『境界線上のホライゾンII』第12話「居場所の刃傷持ち」
脚本:砂山蔵澄 コンテ:渡邊哲哉 演出:渡邊哲哉・井端義秀
作画監督:木村智・江上夏樹・尾崎正幸・大塚健
ここから年代的にブログ開始以降に。
初見でストーリーを理解できないのは順番通りに視聴しても同じ…なんて乱暴なコトは言いませんが、迫力溢れるバトルに次ぐバトルを凝縮した濃密な内容はストーリー度外視でも楽しめます(^^)
白眉は誾さんの深い深い愛の描写。EDへの入りにシビれました!
『ガールズ&パンツァー』第12話
「あとには退けない戦いです!」
脚本:吉田玲子 コンテ・演出:水島努 作画監督:杉本功
コンセプトの兼ね合いで最終回は避ける方向でここまで来ましたが、どこを切っても面白いのが『ガルパン』!
中でもこの最終話は別格です。全編戦車戦の贅沢な構成は息継ぎする間もないほどで、体感時間がおかしくなりますw
『一週間フレンズ。』#1「友達のはじまり。」
脚本:菅正太郎 コンテ・演出:岩崎太郎 作画監督:山﨑絵里
「つかみはOK」な第1話は多々あれど、その中でも最高に引き込まれた第1話です(^^)
同時に、この第1話だけで短編アニメとして成立している構成の美しさにうっとり。長谷くんのモノローグの如く「何度も、何度でも」観たいエピソードです♪
以上10話、選ばせて頂きました(^^)
選考理由のコメントが間に合わず、締切前に駆け込みで記事アップしてからコメントを追記…という裏技を(^^;)
にもかかわらずギリギリセーフ認定をして下さったぎけんさんに、この場を借りて感謝申し上げます<(_ _)>
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