『とある科学の超電磁砲S』の感想です。
全24話なら全体の2/3ですね。新OP&EDは次々回でお披露目?
ともあれ、第15話の感想ですね。
『とある魔術の禁書目録』のアニメ1期で既に一度映像化されているストーリーを(スピンオフ作品のアニメ化という形で)改めて映像化…という少しややこしい経緯を辿っての今回の上条さんvs一方通行(アクセラレータ)のバトル。
自分は『禁書目録』も『超電磁砲』も原作は未読ですが、『禁書目録』のアニメ1期で上条vs一方通行は視聴済み(細かいところはうろ覚え^^;)です。
展開は同じでも作画も違えば視点も違う。単なる“おさらい”には終わってない、見応え満点の1話でした(^^)
(『禁書目録』1期との)厳密な比較をしたわけではないので見せ方の違いを詳細に分析することはできませんが、視点を上条さんに固定せずに御坂妹や美琴の目を通して上条さんの活躍を描くシーンが多めだったという印象です。これは惚れるよねっ、みたいなw
上条パンチの1発目が決まった直後のシーン、殴り倒された一方通行がぼんやり空を見上げてるところから鼻血に気づくまでの流れは「何が起きたか理解できない」って感じが出てましたね。
『禁書目録』でも同じシーンがあったとしたら少々恥ずかしいですが、印象的だったので書いておきます(^^;)
続いて決まる2発目も爽快感が抜群でした♪
サブタイトル通り上条さんが主役を張る展開だったAパートから美琴に視点が移るBパートは『超電磁砲』ならではだったかも。少なくとも、美琴が御坂妹に取りすがって「お願い」をするシーンは(記憶が薄れてることを差し引いても)『禁書目録』で観た時よりも格段に心に響きました…
映像演出やサトリナさんの演技によるところも大きいのはもちろんですが、『禁書目録』での視聴時は美琴達にそこまで(今ほど)感情移入していなかった…というのもあるんでしょうね。
以降のTVシリーズでのエピソードの積み重ねで愛着が増していることに加えて、今回のシスターズ編でこれまで描かれてきた重い展開があったからこそ、美琴の涙とそれに応える御坂妹の言葉がこんなにもグッと来るんだろうな~と思いました(^^)
(蛇足)
褒めっ放しも気持ち悪いので、不満に感じた点も一つだけ(^^;)
アバンの上条さんが駆けつけるシーン、時計代わりだった携帯電話がフリーズしてて…というくだりは要らなかった気がするんですよね。緊迫感を高める演出だとしても効果は微妙ですし、御坂妹視点から開始して上条さん登場に直接繋げた方が盛り上がったような…
(上条さんサイドの描写をカットすればその分だけ御坂妹と一方通行の戦闘シーンに尺を割けますし^^)
関連サイト
『とある科学の超電磁砲S<レールガン>』公式サイト(音声注意)
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テーマ:とある科学の超電磁砲 - ジャンル:アニメ・コミック
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