たらさいと
視聴中のアニメの感想を中心にあれこれとマイペースにつぶやくブログ。ツイート以上、レビュー未満。
追悼 佐渡川準先生
週刊少年チャンピオンで『あまねあたためる』を連載中の佐渡川準先生が13日未明、逝去されたとのことです。
突然の訃報に頭が真っ白になりました…

間違いであって欲しいと祈るばかりでしたが、秋田書店からも公式で訃報が出ていますので受け入れなければいけないようですね…

 佐渡川準先生 訃報-秋田書店公式サイト

自殺という報道もありますが、一介の読者でしかない自分が何を書いても憶測にしかなりませんので詮索めいたコメントは差し控えます。
今はただ喪失感しかありません…

もう少し気持ちの整理がついてから…とも思いましたが、何か書いておきたいという気持ちが抑え切れません。
いつも以上に支離滅裂な文章になりますが、思うままに綴ります…
『無敵看板娘』以来ずっと佐渡川先生の漫画のファンです。
勢いのあるアクションとギャグを融合した作風は爽快で、活き活きと動き回るキャラ達は魅力一杯で(特に美輝勘九郎が好き)、とにかく大好きで思い入れも強い作品です。
コミックス総計22巻にわたる長期連載でアニメ化も果たし、名実共に佐渡川先生の代表作。後の作品も全て根っこの部分では『ムテムス』に繋がっていると思います。

『PUNISHER』の冒険ファンタジー路線も面白かったのですが、物語半ばで連載終了…
コミックス最終巻の巻末に描き下ろされた「その後」の構想には圧倒されると同時に、この壮大なストーリーを漫画で読めないことが残念で仕方ありませんでした。

『ハンザスカイ』は佐渡川先生ご自身のキャリアも活かした熱血空手漫画。迫力溢れるアクション描写と敵味方双方が熱い心理描写に幾度となく燃えました。
連載終了のタイミングは唐突でしたが、ストーリー漫画として綺麗に完結したラストでした。「その後」を見たい気持ちはもちろんありますが…

そして、去年からスタートした『あまねあたためる』
作品の方向性の点で試行錯誤が感じられた序盤から、その路線変更すらもネタに取り込む最近の吹っ切れた展開に「面白くなりそう!」と感じていたんですが…

単行本のコメント等から窺われる人柄は真面目で、ひたむきな創作姿勢からは漫画愛が伝わって来ました。
志半ばで…という言葉を安易に用いることは躊躇われる上、佐渡川先生の心情は推し量るべくもありませんが、ご冥福をお祈りするばかりです…

連載には必ず終わりがありますが、『あまねあたためる』とのお別れがまさかこんな形になるなんて…
ご遺族のご意向も踏まえて、次号と次々号に遺稿が掲載される予定だそうですね。

読者としてできることは、遺された作品を読み返して読み伝えていくことだけです。
残り2話の『あまねあたためる』、全力で楽しみたいと思います!

それにしたって、早過ぎるし突然過ぎるよ…佐渡川先生……


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